西宮市マンションで介護リフォーム:段差解消と手すり取付で安心の暮らしを実現

こんにちは!あわとくの徳千代です。
今回は、西宮市のマンションにお住まいのお客様から依頼いただいた介護リフォームの事例をご紹介させていただきます。

お客様のお悩みと工事のきっかけ

今回のお客様は、腰に障がいがあり介護認定を受けておられる方でした。
「わずか5ミリや1センチの段差でもつまずいてしまう」
「5分以上立っていると腰が痛くなる」
「歩くのがつらい」
といったお悩みを抱えておられました。

そこで、西宮市の介護研修の補助金を活用して、より安全で快適な住環境を整えることになりました。
お客様の生活をしっかりサポートできるよう、細部まで配慮した工事プランをご提案させていただきました。

実施した工事内容

1.手すりの取り付け(5カ所)

お風呂の手すり
トイレの手すり
廊下の手すり

安全な移動のために、以下の場所に手すりを設置しました。

お風呂:2カ所
トイレ:1カ所
玄関・廊下:2カ所

それぞれの場所で、お客様の導線や使いやすさを考慮して、最適な位置に取り付けました。
特に浴室は滑りやすい環境なので、しっかりとした手すりの設置が重要でした。

2.段差の解消

各居室の敷居の高さ調整

現在8〜10ミリあった敷居の段差を、3ミリ以内に収めるよう交換しました。
わずかな段差でも、足腰に不安のある方にとっては大きな障害となります。
段差の少ない敷居に取り替えることにより、つまずきのリスクを大幅に減らすことが出来ました。

和室のフローリング化

和室の畳と敷居を撤去し、リビング・廊下と同じ高さになるようフローリングを貼りました。
この工事により、部屋間の移動がスムーズになり、段差によるつまずきの心配がなくなりました。

3.浴室の滑り止めシート施工

ユニットバス内の床が滑りやすかったため、専用の滑り止めシートを貼りました。
これにより、入浴時の転倒リスクを軽減し、安心してお風呂を利用いただけるようになりました。

工事で苦労した点

今回の工事で特に難しかったのは、以下の2点でした。

1.古い敷居の撤去作業

長年使用されていた敷居は建物にしっかりと固定されており、フローリングに傷がつかない様に、丁寧に取り外す必要がありました。

2.畳下の床面の水平調整


畳を撤去した後、床のコンクリート面の水平レベルが出ていないことが判明しました。
そのため、左官屋さんに依頼して、きちんと水平レベルを出す作業が必要となりました。
この作業により、リビングと、段差のない床面を実現できました。

お客様の喜びの声

工事完成後、お客様から嬉しいお言葉をたくさんいただきました!

「歩きやすくなった」
「つまずきが減って安心」
「浴室の床が滑りにくく、柔らかくて、あたたかくなった」
「和室の段差がなくなって非常に快適」

さらに、お客様のご負担で追加工事として、リビングと和室の間の袖壁と垂れ壁も撤去させていただきました。

その結果、リビングと旧和室が一体感のある大きなLDKに生まれ変わり、「見た目も気持ちいい空間になった」と大変喜んでいただけました。

介護リフォームも、あわとくにお任せください

私たちあわとくは、創業100年以上の経験を活かし、お客様一人ひとりのお悩みに寄り添ったリフォームをご提案しています。
畳工事だけでなく、総合的なリフォームでみなさまの暮らしをサポートさせていただきます。

介護リフォームは、単に手すりを付けたり段差を解消したりするだけではありません。
お客様の生活スタイルや身体の状態を十分に理解し、本当に必要な改修を行うことが大切です。

西宮市、尼崎市で介護リフォームをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
補助金の申請サポートも含め、お手伝いさせていただきます。

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フリーダイヤル:0120-78-1880
受付時間:午前8時〜午後6時

皆様の安心・安全な暮らしのために、これからも全力でサポートしてまいります!